主宰近詠 偲ぶよすがの

admin 3月 4th, 2008

雑誌『夏潮』2008年3月号より

業平を偲ぶよすがの落葉塚
降り立ちて鷺の真白や池普請
泥濘を橋渡りをり池普請
池普請とりちらかして昼休み
冬の雨レバノン杉を濾して降る
スイミング出て短日の人通り
本堂の背ナいかめしき年の市
飯山線雁木の町をたどりゆく
袖ほどを散り残したり大銀杏
鰰の山を鰰滑りけり

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